全国各地で開催されている『認知症あんしん生活実践塾』が、初めて弘前市でも開催されました。
今後、示された課題に取り組みながら、7月まで毎月1回の開催となります。1月25日の第1回目には、認知症の方を介護されているご家族や専門職など15名(定員15名)の方々が参加され、講師である竹内孝仁先生の講義に耳を傾けていました。
とりわけ、在宅で介護されているご家族にとって、徘徊や夜間不眠などの言動は、在宅介護を続けていくうえで、大きな悩みの種になっています。他の市町村における取り組みでは、80%近い症状改善率の報告があり、今回の参加者からも「症状が改善すれば、これまでと同じように自宅で暮らすことができる」などの声が聞こえており、このあんしん塾へ対する期待の大きさを感じています。
ひろさき認知症あんしん生活実践塾に関するお問い合わせは、弘前市介護福祉課自立支援担当(電話 0172-40-4321)まで、お願い致します。