皆様には、日頃からお世話になっております。介護支援専門員の澁谷と申します。今回は、自立支援の取り組みを通して施設で生活する利用者さんについてお話します。
介護保険制度の導入と共に、介護保険サービスが浸透し、身近になってきました。様々な環境の中で生きてきて何らかの支援が必要となった利用者さんが施設へ入所します。日常の生活で‘自分らしく過ごすことができる’にはどうしたらよいのか？を各職種の専門的な視点から担当者会議を開き、よりよく過ごして頂くために、ケアプラン（施設サービス計画書）があります。
ケアプラン（施設サービス計画書）は‘利用者さん一人ひとりの現在の状況を踏まえ、その方が望む、その方らしい生活を過ごす設計図作り’と考え日々携わっています。科学的介護の取り組みとして、自立支援介護の理論と実践のテキストを参考に、施設職員が一体となり、‘行きつ戻りつ’を繰り返しながら目標に向かって日々試行錯誤しながら取り組んでいます。
松下幸之助の言葉に～失敗した所でやめてしまうから失敗になる。成功する所まで続ければそれは成功になる～私の座右の銘です。施設で一緒に過ごす時間だからこそ、笑顔で過ごせるように支援させて頂きます。
