前回、お伝えしたI様について、現在の状況をご紹介します。
I様は、自宅での転倒骨折後、パワーリハビリテーションに取り組み始め、目標であった『転ぶ前と同じく、歩行器を使わずに一人で歩きたい!』という希望を半年後には、実現させました。
その後も意欲的にパワーリハビリテーションや歩行訓練などに取り組んだ結果、円くなっていた背中が、写真の通り、ピンと伸びるようになりました。それにより、歩く姿勢も以前に比べ、安定しています。
取り組み前
6ヶ月後
9カ月後
また、パワーリハビリテーションには、機能の向上だけでなく、気持ちを上向きにし、行動を変える効果があるとされています。I様は、これまで外出などに消極的でしたが、先日開催されたデイサービスの忘年会にも参加されました。パワーリハビリテーションを通じて、出来ることが増え、自信に繋がったようです。さて、次の目標は…。